お問い合わせ アクセス

リハビリテーション科

概要

発症直後あるいは術後早期から訓練介入をする急性期、退院後の生活動作獲得のため訓練を集中的に行う回復期とそれぞれの時期に応じたリハビリテーションを実施しています。急性期・回復期それぞれにリハビリテーション医が専従しており、他職種と密なコミュニケーションを図り効果的な医療を実施しています。

対応疾患

骨折などの骨・関節疾患、脳血管疾患、脊髄損傷、神経難病、切断、呼吸器疾患、循環器疾患、がん など

診療実績

急性期病棟

2022年度 リハビリ件数 理学療法 作業療法 言語聴覚療法
新患数(件) 2,969 698 585
total実施数(件) 32,182 7,929 6,003

 

回復期リハビリテーション病棟

リハビリテーション実績指数:45.6
厚生労働省は、2020年度診療報酬改定で、実績指数が40以上あると「質の高いリハビリテーションを提供する病院」として認めることになりました。実績指数は、入院している期間が短いほど、また、日常生活動作の改善度が大きいほど、高くなります。この数値が高い病院ほど、より短期間でより効果の高いリハビリテーションを提供する指標となります。
在宅等復帰率:91.2%
当院回復期リハビリテーション病棟から在宅またはそれに類する施設へ退院される方の割合を示す数値です。

職種紹介

リハビリテーションには理学療法士、作業療法士、言語聴覚士という専門職が関わっています。

理学療法士

寝返る、起き上がる、座る、立って歩くといった生活の土台となる基本動作を築き上げていくためのリハビリテーション(体力・筋力をつける運動など)を実施しています。

作業療法士

退院後の日常生活をスムーズに送るため、食事や入浴、家事など応用的動作能力の改善・向上を目指す、身体と心のリハビリテーションを実施しています。理学療法で基本的な体力がついた方に応用的な動作訓練を実施しています。

言語聴覚士

脳血管障害などの後遺症により、生きていく上で重要な「話すこと」や「食べること」に何らかの問題を生じることがあります。言語障害や高次脳機能障害、摂食嚥下機能障害などに分類されるこれらの障害に対して、患者さまやご家族さまのお気持ちに寄り添いながら、リハビリテーションを実施していきます。

リハビリチーム紹介

淡海医療センターでは急性期、回復期の2チームでリハビリテーションを実施しています。

急性期リハビリ

発症あるいは術後早期から訓練に関わります。骨折や脳卒中、あるいは心不全、がん、呼吸器疾患など対象は多岐にわたります。また、ICUでの治療中においても寝たきりによる体力の低下を防ぐためリハビリを実施しています。最近では、ロボットを用いた先端医療も行っています。

回復期リハビリ

1日23時間のリハビリを土日祝も含め毎日実施し、在宅での生活に向けて身体機能向上・日常生活動作の改善を目指します。当センターの施設基準は最も高い基準となる「回復期リハビリテーション病棟入院料1」を取得しています。

 

回復期リハビリテーション病棟

急性期病棟での治療が一段落した患者さんが、家庭復帰・社会復帰を目指し、短期間で集中的にリハビリを行っていく病棟です(1365日稼働)。医師をチームのリーダーとして、各部署の専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・介護士・医療福祉相談員・栄養士など)が集まり、1人1人の身体状況、能力や生活環境などを把握し、今後の生活を想定しながらリハビリテーションの計画を立てています。

また、入院時には家屋調査を、退院時にも退院前訪問指導を実施し、患者さんがスムーズに在宅復帰できるように支援しています。また、屋外での歩行や、バスの乗車・移動練習などの外出練習も行っています。

対象疾患

脳卒中などの脳血管疾患、脊髄損傷など(発症から60日以内)
大腿骨、骨盤、脊椎、股/膝関節の骨折または多発骨折(発症から60日以内)
外科手術、肺炎などの治療時の安静による廃用症候群(発症から60日以内)
大腿骨、骨盤、脊椎、股/膝関節の神経筋または靱帯損傷(発症から30日以内)
股/膝関節の置換術後の状態(発症から30日以内)

 

早期離床リハビリテーション

当院では昨年20228月より特定集中治療室(ICU)において、早期離床・リハビリテーション活動に対する取り組みが始まりました。

 ICUに入室された方に対して、離床やリハビリテーションに関する多職種からなるチーム(医師、看護師、理学療法士・作業療法士など)が連携して、早期離床・リハビリテーションに関わる計画を作成し、実施しています。
ICU
に入室しなければならない状況においても、離床やリハビリ等を早い段階から行うことで、寝たきりにより起こりうる廃用症候群や合併症(筋力低下、関節拘縮、褥瘡、肺炎、認知機能の低下やうつ症状など)を予防します。

 

心臓リハビリ

淡海医療センターでは、日常生活や社会生活への復帰に不安をお持ちになる循環器疾患の患者さんのリハビリを実施しています。運動を行うことにより、次のような効果が得られます。

心臓リハビリテーションの効果

  • 体力がつきます。
  • 手足に筋肉がつき疲れにくくなるとともに、心臓の働きを助けます。
  • 呼吸がゆっくりとして息切れ感が減ります。
  • 血管が柔らかくなります。
  • 収縮期血圧が下がります。

内容

筋力トレーニング、有酸素運動(自転車こぎ)、日常動作訓練など

日時

月曜日~水曜日(11001200

場所

8階 リハビリテーション室

対象

心臓手術後、心筋梗塞後、狭心症、心不全、閉塞性動脈硬化症などの疾患をお持ちの方

 

 

HAL治療

HAL®は、緩徐進行性の神経・筋疾患患者さんを対象に201511月に「生体信号反応式運動機能改善装置」という新医療機器として薬事承認されたロボット治療機器です。装着者が身体を動かそうとした時、脳から脊髄~運動ニューロンを介して筋肉に神経信号が伝わり、筋骨格系が動作します。その際に皮膚表面から発生する「生体電位信号」を検出することでHAL®が駆動し、装着者の動作意思に従った動作を実現します。

当院では以下の対象疾患で短期入院あるいは外来でのHAL治療を2019年より行っています。また、回復期リハビリ病棟において、リハ医が適応と判断した場合は脳卒中や脊髄損傷などの患者様に対してもHAL治療を行っています。

 

HAL対象疾患〉
  1. 脊髄性筋萎縮症
  2. 球脊髄性筋萎縮症
  3. 筋萎縮性側索硬化症
  4. シャルコー・マリー・トゥース病
  5. 遠位型ミオパチー
  6. 封入体筋炎
  7. 先天性ミオパチー
  8. 筋ジストロフィー

詳細はこちらから

お問い合わせ 
淡海医療センター リハビリテーション部 TEL:077-563-8866(代)

 

スタッフ

名前(フリガナ) 岩辻 賢一郎(イワツジ ケンイチロウ)
役職 部長(急性期専従)
専門分野 急性期リハビリテーション
学会専門医・認定医
名前(フリガナ) 廣田 真理(ヒロタ マリ)
役職 部長(回復期専従)
専門分野 脳神経内科
学会専門医・認定医 日本神経学会神経内科専門医
回復期リハビリテーション病棟研修会終了

 

外来担当表

当科では院外からの直接外来紹介は受け付けておりません。希望される方は当院各科へまず受診ください。 ①心臓リハビリテーション、②言語聴覚療法、③ロボットリハビリテーション(HAL)の外来リハビリのみ実施しております。


ページの
先頭に戻る