当院では昨年2022年8月より特定集中治療室(ICU)において、早期離床・リハビリテーション活動に対する取り組みが始まりました。
ICUに入室された方に対して、離床やリハビリテーションに関する多職種からなるチーム(医師、看護師、理学療法士・作業療法士など)が連携して、早期離床・リハビリテーションに関わる計画を作成し、実施しています。
ICUに入室しなければならない状況においても、離床やリハビリ等を早い段階から行うことで、寝たきりにより起こりうる廃用症候群や合併症(筋力低下、関節拘縮、褥瘡、肺炎、認知機能の低下やうつ症状など)を予防します。