草津市訪問看護ステーションが提供するケア

看護師とリハビリスタッフがいます。

ご本人やご家族の望む生活を送れるように、病院やかかりつけ医をはじめ、多職種との連携を大切にして支援させていただきます。

40代から90代の利用者さまへ、認知症ケアや食べることへの支援、身体機能の維持や向上のためのリハビリテーション、糖尿病や心不全のある方の健康管理や重症化の予防、要支援の方の健康管理から人生の最終段階の支援まで取り組んでいます。令和2年度、令和3年度とも30件程度の在宅看取りに関わらせていただきました。

草津市内を中心に訪問エリアとし、サテライトを有しているため、訪問エリアをわけて、迅速に対応できるようにしています。

訪問看護の一部を紹介します

今、特に力を入れているケア

意思決定の支援

人生の最終段階を迎えられる前から、住み慣れたご自宅や地域で最後まで過ごしたい、口から食べたい、トイレまで歩きたいなど、どのように生活をしたいかご本人やご家族等が決断されることを支援し、主治医やその方に関わる支援者との対話を大切にしています。

心不全の看護

実際の生活状況の確認や空間をみて、食習慣や体に負担をかけるまで活動されてないか確認していきます。びわこ心不全スコアを用いて、むくみや体重増加など状態の変化に注意し、早期発見し重症化の予防に努めています。

研究会にて、在宅心不全管理と医療連携の実際について発表しました。


経験の浅いスタッフ、ベテランスタッフ、子育て中のスタッフと様々で、事務所で顔を合わせて色んな相談ができます。
経験のない方、現場を離れていた方でも、安心して単独訪問できるまで同行訪問や事務所に戻ってからサポートします。

 訪問看護師(常勤):単独訪問が可能となって3か月後より、月3~4日は緊急電話当番があります。待機手当、時間外手当あります。

訪問看護師(パート):勤務可能な曜日や時間は相談に応じます。ライフスタイルに合わせて勤務時間を設定できます。

まずは、気軽にお電話をください。見学に来ていただくことも可能です。

問い合わせ先 077-564-2228まで。

スタッフの声を紹介します    

                  

訪問看護5年目のスタッフより

・草津市訪問看護ステーションで働いて感じたこと

  十数年の看護師歴の中で、在宅看護の分野は未知の世界でたくさんの不安がありました。草津市訪問看護ステーションは、経験豊富な先輩方が多く、相談できる体制が整っているため、的確なアドバイスにより自分が納得して物事をすすめられ、一人で抱え込まず、安心して訪問ができます。

・訪問看護をやってみて良かったこと、やりがいなど

 基本的知識も覚えることが多いですが、ターミナル・難病・精神など様々な方に関わる事が出来て、不得意な分野や病院勤務では経験できないようなことも経験し、知識も増え、看護師としてのスキルアップが図れた事が一番のメリットです。

  訪問看護をするようになり、利用される方の暮らしの歴史を知り、その方にあった関わりが出来ることを一番嬉しく思いました。上司から「私たちも楽しんで訪問しないと!」と言葉を掛けられたことがありました。一緒に楽しみながら信頼関係を築くと新しい発見ができ、魅力の一つでもあります。

  私自身の関わりが、「ありがとう」の言葉や笑顔となってダイレクトにかえってきやすいため、自分を認めてもらえた喜びがモチベーションアップにつながるので、やりがいを感じる瞬間です。

・これからの抱負

その人らしさを尊重し、思いを受け止め、小さなことでも一緒に喜び合えるような、温かみのある訪問看護師でありたいと思っています。

・最後にひとこと

まずは、「訪問する楽しみ」を一緒に感じてみませんか? 新しい世界が見えるかも・・・。

草津市訪問看護ステーション
 TEL(直通):077-564-2228
 FAX(センター共通):077-567-2085
営業時間 平日(月~金) 8:30~17:30

24時間の対応や緊急時の訪問体制をとっています。