ご来院の方へ

医療相談窓口では、患者様およびご家族からの病気に関する相談、医療や福祉制度の相談、生活や入院の不安など様々なご相談に対応するため医療相談窓口を設置しております。

また専任の相談員により、医療従事者と患者さんとの対話促進のための支援を行っております。

お受けしたご相談やご要望は、内容に応じて適切な部署や各職種と連携して参りますので、どの様なご相談も遠慮なくご相談ください。

ご意見箱

各病棟談話室内、1階エレベーター横にご意見箱が設置してございます。患者様のサービスの向上のために是非ご意見・ご提案をお寄せください。

多言語対応の相談

国際医療支援係のご案内

当院では日本語に不安のある外国人患者さんが安心して医療サービスを受けられるよう、「国際医療支援係」を設置しております。言葉の壁が、必要な医療を受ける際の妨げにならないよう、専門のスタッフが対応させていただきます。

言語のサポートについて

医療機関における通訳経験をもつスタッフが、患者さんと医療スタッフとのコミュニケーションを安全・円滑に進め、安心して診療に臨めるようサポートいたします。

常駐スタッフ対応言語

ポルトガル語、英語、中国語の医療通訳スタッフが院内に常駐しています。(2025年6月時点）
外来受診、入院中のサポート、各種手続きなど、様々な場面において支援を行います。

その他の言語について

患者さんの日本語への理解度、及び通訳を要するシーンを見極めながら、多言語対応を提供しています。（『スマートフォンによる機械翻訳』『音声による電話通訳』、『タブレット端末を利用したビデオ通訳（遠隔医療通訳）』など）。時間外においても使用できる体制を整えていますので、お気軽にご相談ください。

私たちの思い

国際医療支援係は、2019年の設立以降、多くの外国人患者さんの診療をサポートしてまいりました。言語だけではなく、異なる文化や習慣を持つ患者さん一人ひとりに寄り添い、不安を少しでも軽減できるよう、チーム医療の一員として努めております。

安心して当院の医療サービスをご利用いただけるよう、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。どうぞお気軽にお声かけください。

患者さん、ご家族の方々が退院後も住み慣れた地域で安心して過ごしていただける様に入院前からご相談を受けさせていただいています。患者さんやご家族が退院後どこで療養したいか、どの様な生活を送りたいかを伺いながら一緒に考えさせていただきます。

退院後も医療処置、医療的管理の継続が必要な方

入退院支援課の看護師が、医師・ＭＳＷ(医療福祉相談員)・病棟看護師・専門看護師や認定看護師、リハビリ担当者、管理栄養士・薬剤師・臨床工学技士等の多職種と連携を図り、退院後も必要な医療や看護が受けられる様に訪問診療や訪問看護、地域のサービス担当者や外来看護師におつなぎします。退院後に医療的な処置が必要になると予測される方、処置はないが内服管理や体調管理に不安がある方はお気軽にご相談ください。

各種社会福祉制度の利用について知りたい方

MSW（医療福祉相談員）と入退院支援課看護師が、ご病気や障害の程度により利用可能な制度についてご相談やご案内をいたします。介護保険や身体障害者手帳の取得等について知りたいとお考えの方は、お気軽にお尋ねください。

このほか、転院、セカンドオピニオン希望の方などのご相談にも応じます。