2021年4月24日(土) ~6月30日(水)の間で、より広域な地域に対し、より高度で専門的な医療を提供する高度急性期病院に進化していくための第一歩として、地域の皆様に名称を募集したところ、1003件の応募がありました。この中から外部の有識者を交えた厳正なる選考の結果、新病院名称は『淡海医療センター』に決定いたしました。
「淡海」とは、淡水の海といわれる琵琶湖やその周辺を指し、旧国名としても使われてきた由緒ある歴史的な地名です。現存する日本最古の歴史書である古事記にもその名が記されています。
「医療センター」は原則公的医療機関のみが採用できる名称です。今回、当院が地域の中核病院であると認められた結果、この名称を使用する許可を得ることができました。
2021年8月27日 社会医療法人誠光会 草津総合病院 新名称発表会・公募名称採用者表彰式が行われました。
式典では、古家病院長が病院新名称を『淡海医療センター』に決定したことを発表しました。
その後、来賓の滋賀県健康医療福祉部の角野理事から「矢橋中央病院から草津総合病院へ、対象とする地域の拡大に合わせ名称を変更してこられましたが、今回、ついに滋賀県全体を表す淡海医療センターへと名称を改められます。より広域に、安心・安全な医療を提供していただけるものと大変期待しています。」とのお言葉をいただきました。
また、草津市の山本副市長からは「新型コロナ対策に積極的に取り組んでいただき感謝しています。これからも草津市とともに、健やかに、幸せに暮らせる街“健幸都市”を目指し、協力をお願いしたい。」とのお言葉をいただきました。
最後に名称募集に応募いただき、採用となりました川村睦様の代理、川村寿一郎様に表彰状と副賞を贈呈し、式典を終えました。