命を学ぶ

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卒業生の方へ

メッセージ

命と向き合い、
命に学ぶ。

 

看護を学ぶということ、
それは「命を学ぶ」ということ。

看護師という仕事は、生死に関わる仕事です。
臨床の現場に出れば、体力的にも、
精神的にもつらく思ってしまう時があるかもしれません。

それでも優しい心で、そして、強い心で
患者さんやご家族に寄り添える看護師を私たちは育てたいと考えています。

看護師は簡単な仕事ではありません。
私にできるのだろうか。看護師になれるのだろうか。
不安で迷っている人もいるかもしれません。

けれど、看護師になるために必要なものは、実はとてもシンプルです。

それは、人を想うことができるかどうか。

誰かの助けになりたい、誰かを笑顔にしたい、誰かに元気でいてほしい。
そういった想いは、とても大切な看護師の素質です。

知識や技術のその先に、
看護という仕事の本質があります。

大切なのはもっと深いところにある、心にある、
それが、命と関わる姿勢です。

命との関わり合いの場所では、
人を想う気持ちが、何よりも必要です。

不安なあなたへ。
誰かを想い、誰かに笑顔でいてほしい、誰かの助けになりたい。
そう思っているのなら、あなたは立派な看護師の卵です。

看護の本質を見つめ、看護師として、人としての、在り方を見つめ続けることのできる人。
そんな人になってほしいのです。

看護とは、評価のあるものではありません。

答えのない看護の道で、
誰かからの評価ではなく、何を大切するのか、を見つける。

その対応が、患者さんにとって幸せだったのか、あなたは幸せだったのか。
あなたは何を大切にするのか。

人と、命と、自分と、向き合ってください。
それを大切にできた人が、人の身体と心を救える看護師になるのです。

そして、看護師という仕事は、あなたを人として成長させ、
いずれ、あなたの誇りとなることでしょう。

草津看護専門学校は、まだまだ新しい学校です。
けれど、これから先もこの信念を持ち、進んでいきたいと考えています。

学生のうちだからこそ、今からしっかりと伝えていきたい。

自分の道を、自分でつくっていってください。
たくさんの人と出会って、あなたの人生を決めてください。
あなたの目で見て、耳で聞いて、あなたの道を選択してください。

 

草津看護専門学校は、
あなたの人生を託す学校かもしれません。

ここに、草津看護専門学校に、会いに来てください。