検査科
臨床検査科について
臨床検査科では、各診療科(主に腎臓内科・糖尿病内科)や透析室と連携し、 血管エコー検査を中心に、心臓・血管・腹部・シャント(透析用血管)の状態を総合的に評価しています。
動脈硬化や心不全、下肢血流障害などの早期発見に努め、正確で迅速な検査情報を提供することで、 患者さん一人ひとりに寄り添った安全で質の高い医療に貢献しています。
主な業務内容
血管エコー検査
頸動脈・下肢血管・静脈血栓などを評価し、動脈硬化や血流障害の早期発見に役立てています。
心臓エコー検査
心臓の動きや弁の状態、心不全などを評価し、循環器疾患の診断を支援しています。
腹部エコー検査
肝臓・胆のう・膵臓・腎臓など腹部臓器を観察し、病変の早期発見に努めています。
フィブロスキャン
肝臓の硬さや脂肪量を非侵襲的に測定し、脂肪肝や肝線維化の評価を行います。
シャントエコー
透析用シャントの血流や狭窄の有無を評価し、安全な透析治療を支えています。
CAVI/ABI検査
血管年齢や動脈硬化、下肢血流を評価し、末梢動脈疾患の早期発見に役立てています。
取り組み・特徴
腎臓内科・糖尿病内科・透析室をはじめとした多職種と連携し、検査結果を迅速かつ的確に診療へ反映できる体制を整えています。
透析患者さんに対しては、シャント評価だけでなく、心機能・血管病変・腹部臓器を含めた全身管理に取り組み、合併症の早期発見・重症化予防に努めています。
また、画像や検査データを用いて分かりやすい情報提供を行い、診療支援の質向上に取り組んでいます。
対応可能な検査
| 検査名 | 内容 |
|---|---|
| 血管エコー検査 | 動脈硬化・下肢血流(LEAD)評価 |
| CAVI/ABI検査 | 血管年齢・動脈硬化・下肢血流評価 |
| 心エコー検査 | 心機能・心不全評価 |
| フィブロスキャン | 脂肪肝・肝線維化評価 |
| シャントエコー | シャント作成前評価・狭窄確認 |
| 透析患者総合評価 | 心臓・血管・腹部・シャントを総合的に評価 |
スタッフ・資格
| スタッフ体制 | 臨床検査技師 5名 (主に超音波検査・生理検査を担当) |
|---|---|
| 資格・認定 | 日本超音波検査学会 精度管理(2025年) ・心臓領域 A評価 ・血管領域 A評価 ・腹部領域 A評価 臨床検査精度管理調査(生理検査部門) 総合評価A(2025年) |
検査風景
超音波検査
心電図検査