災害について

1995年(平成7年)1月には、阪神・淡路大震災が発生し、甚大な被害をもたらせました。また、2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災では、介護保険施設等も甚大な被害を受け、全壊・半壊した施設が52カ所、入所者・職員等の死亡者、行方不明者、ケガをした者も多数発生しました。 地震、風水害等、大規模な災害が発生する可能性は高く、当施設や要介護者等のリスクを低減するための備えを万全にすることが重要です。医療・介護を必要とする要介護者等の立場を考慮すると当施設の責任は重大なものと認識しています。

災害対応について

当施設は、大規模な災害が発生した場合には、要介護者等に対する医療・日常生活サービスを提供する総合的な介護施設としてのほか、草津市との協定締結により福祉避難所等として機能しなければなりません。 このため、地震や風水害等の不測の事態が発生した場合には、地域の人々に信頼され、要介護者等に安心と安全を提供できる介護施設として、地域社会に貢献できるように災害対応体制の整備を推進しています。