肺がんは日本人のがん死亡原因  1位(男性第1位、女性第2位)早期発見が重要です!

 肺がんは、他のがんと同様に早期に発見し治療することで、十分に治癒が期待できるがんです。しかし、これまで広く行われてきた「胸部レントゲン検査」あるいは「胸部レントゲン検査+喀痰細胞診」では、心臓や血管、骨などと重なり、“小さな”がんや“早期”のがんを見つけることは必ずしも容易ではありませんでした。

 一方、CT検診は、胸部レントゲン検査と比較して数十倍から百倍もの被曝があり、検診としての利用には大きな問題点とされてきました。このCTを利用した肺がん検診の“弱点”を克服するのが、低線量肺がんCT検診です。

低線量肺がんCT検診 とは

 CTの技術革新により、従来のCTの数十分の1の“低線量(被曝)”で、肺がん検診に必要十分なCT画像を撮像することが可能になりました。

当センターで使用するCTの被曝線量は、他社製のCTと比較して約1/2です。(アメリカ医学物理学会の推奨線量(2019年))

胸部レントゲン(正面、側面)に比べて、約1.3倍の低被曝でCT検診が可能です。

 

(実際の画像と被曝線量:例)51歳 男性 178cm, 74kg の場合)

肺がんCT検診認定機構の認定施設に !!!

 当センターは、滋賀県で初めて、肺がんCT検診認定機構が認定する認定施設となりました。全国で43施設のみが認定(2020年11月現在)され、滋賀県では当センターが唯一認定されています。認定されるには、「認定医師」および「認定技師」が在籍し、CT画像の画質や被曝線量はもとより、撮影や診断の体制、精度管理等についても評価されています。つまり、十分に条件を満たした施設のみが認定されるもので、「低線量肺がんCT検診の精度」を保証するものです。

ご希望の方は

コース一覧より肺がんドック または オプション検査より低線量胸部CTとご依頼下さい。

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