プログラムの特徴

本プログラムでは専攻医が抱く専門医像や将来の希望に合わせて4つのコースを準備しています。専攻医 1 年目の秋に専攻医の希望・将来像、研修達成度およびメディカルスタッフによる 360度評価(内科専門研修評価)などを基に、専門研修(専攻医)2 年目の研修施設を調整し決定します。専門研修(専攻医)3 年間のうち 9ヶ月から 12ヶ月、連携施設で研修をします。
連携病院での研修期間と時期は専攻医の希望をもとに調整します。例えば連携病院での研修時期(1、2、3年次のいずれの期間で研修するか)など、フレキシブルに研修を組み立てることができます。

①疾患横断研修コース

  • ・1年目は臨床研修センターに所属しながら、全ての内科症例を同時並行で疾患横断的に担当・経験
  • ・2年目の一部は希望の科をローテート(皮膚科、救急/ICU、放射線科、内科各科)
  • ・2年目は連携施設での研修(9ヵ月~12ヵ月)
  • ・1年目と2年目で経験できない症例があれば、サブスペシャリティでの研修中に症例を担当・経験

②Generalist養成コース

  • ・1年目は総合診療科に所属しながら、全ての内科症例を同時並行で疾患横断的に担当・経験
  • ・2年目の一部は希望の科をローテート(皮膚科、救急/ICU、放射線科、内科各科)
  • ・2年目は連携施設での研修(9ヵ月~12ヵ月)
  • ・1年目と2年目で経験できない症例があれば、3年目の研修中に症例を担当・経験

③サブスペシャリティ重点コース

  • ・1年目は特定の科に所属しながら、全ての内科症例を同時並行で疾患横断的に担当・経験
  •  (膠原病&アレルギー、消化器、循環器、内分泌&代謝、腎臓、脳神経)
  • ・2年目の一部は希望の科をローテート(皮膚科、救急/ICU、放射線科、内科各科)
  • ・2年目は連携施設での研修(9ヵ月~12ヵ月)
  • ・1年目と2年目で経験できない症例があれば、サブスペシャリティでの研修中に症例を担当・経験

④従来型標準コース

  • ・1年目は各内科を2ヵ月ローテート研修
  •  (総合内科&膠原病&アレルギー、消化器、循環器、内分泌&代謝、腎臓、脳神経)
  • ・2年目の一部は希望の科をローテート(皮膚科、救急/ICU、放射線科、内科各科)
  • ・2年目は連携施設での研修(9ヵ月~12ヵ月)
  • ・1,2年目のローテート中に経験できない症例があれば、他科やサブスペシャリティでの研修中に症例を担当・経験

連携施設一覧

  • 【滋賀県】
  • ・滋賀医科大学医学部附属病院
  • ・済生会滋賀県病院
  • ・JCHO滋賀病院
  • ・公立甲賀病院
  • ・淡海ふれあい病院(特別連携)
  • 【滋賀県外】
  • ・京都府立医科大学附属病院
  • ・大阪医科薬科大学病院

連携施設の地図

専攻医の出身大学

令和2年度入職・・・滋賀医科大学、鳥取大学
令和3年度入職・・・滋賀医科大学、大阪医科大学
令和4年度入職・・・滋賀医科大学、京都府立医科大学、高知大学