淡海医療センターでの臨床研修

淡海医療センターは琵琶湖を臨む滋賀県南部の草津市に立地し、湖南地区の医療圏を担う中核病院です。当病院では、common disease からrare disease まで様々な疾患を多数経験することができます。多くの救急患者が受診し、初期治療から急性期の患者を対象とした医療を中心としています。

さらに、社会復帰へ向けての回復期病棟を有し、同じ敷地内では慢性期の治療病院(淡海ふれあい病院)を有しており、患者の治療開始から社会復帰までの流れを経験することができます。

初期臨床研修は、医師としてのみならず、一個人としての社会性の確立にも大きな影響を与えます。我々の病院では、研修医の自主性を重んじ、1年時には基本的な知識や技術を広く習得してもらい、2年時には半年間の自由選択期間を設け、希望する分野での研修を行ってもらいます。

「こんな医師に診てもらいたい!」 
研修医のみならず我々の目指す医師像です。

・笑顔やあいさつなど、一般人として社会性を持った人であること。
・医師としての適切な態度、専門技術や知識を有すること。
・研修会や勉強会へ積極的に参加すること。
・患者のことを、家族の一員として思えること。

我々と共に、医師として人として学んでいきましょう。

社会医療法人誠光会 淡海医療センター
臨床研修センター長
水本 明良