2022年7月30日、第3回琵琶湖ESDセミナーが社会医療法人 誠光会 淡海医療センターにて開催されました。滋賀県の内視鏡治療に従事している医師・看護師・臨床工学技士をはじめ他県からもたくさんの医療従事者が集まり、100名近い参加人数となりました。
セミナーは淡海医療センター 消化器内科統括部長 中村文泰先生の挨拶で開会しました。
午前中は内視鏡室から会場へESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)をライブ中継しました。
ランチョンセミナーでは 岸和田徳洲会病院 内視鏡センター アドバイザー 中繁忠夫先生が「高周波手術装置を使いこなそう」と題し講演されました。
午後からはハンズオンとESD体験コーナーで、動物モデルを用いた内視鏡体験を行いました。
イブニングセミナーでは京都府立医科大学付属病院 消化器内科学 土肥統先生が「ここまでできる!LCIによる上部消化管内視鏡検査-胃癌のリスク判定、拾い上げ、診断まで-」をテーマに講演され盛りだくさんな一日となりました。
閉会は神戸大学医学部付属病院 光学医療診療部 准教授 豊永高史先生が挨拶されました。
内視鏡センター長の伴先生は「この会を通じて内視鏡に関わる多くの医療従事者の方に楽しさを伝えていきたい」と話されました。